ムサビの授業のある日・質問などについて
一年生でも少数なれど、なかなかのセンスと見どころを感じさせる人がいますので、その人たち向けに。
現在開講中の「映像基礎I (写真基礎)」の授業は、はじめてのデジカメで「光と遊ぶ」という主旨です。カタイこと考えないで、初めての人もデジカメと出会って楽しく撮りましょうね、というものなので、肩肘張ることなく自由にしていただければいいです。
が、「そんなヌルいこと言ってないで、もっと面白いのがいいんや」と、授業範囲から逸脱したい方で
- 今回の授業範囲以外で知りたいことがある
(e.g. Photoshopの他の機能、プリント出力のこと、RAWでの撮影、カメラなどの機材のこと、web制作など) - ぜんぜんわかんないから漠然とした写真・撮影に関するヒントがほしい
(e.g. 面白いのが撮れない、撮りたいものが無い、何していいかわからない、など) - セレクトについて見て欲しい
(e.g. 新たに面白いのいっぱい撮ったから見て!、どれ選ぶか迷う、こんなのでいいの?など)
などありましたら、下記の私の出勤日において、昼休み(12:10~)から1時すぎくらいまで12号館5Fの映像学科研究室(教務+講師控えスペース)におりますので声かけてください。午後から3時、4時くらいまで図書館で写真集みてることもあります。受講生以外でも聞いてみたい事あったらOKです。
前期の授業のある日は僅かながら以下の日程。あとは九月以降の後期授業(主に週一回)になります。
6月
25日(月) 午前中授業
26日(火) 午前中授業
7月
2日(月) 午前中授業
3日(火) 午前中授業
9日(月) 午前中授業
10日(火) 午前中授業 (最終日講評会)
また、メールでも質問可 tsaka@tsaka.jp
学校以外の時間でセレクトを見る場合は、自分のwebサイト持ってたら話は早いですが、なくてもFlickr などの写真シェアサービスや通常のブログ(エキサイト、はてな、ココログなんでも可)などに写真をアップしてくれてればできそうです。
以下、さらに授業から逸脱した、より一般的なこと
写真はなるべく人に見せたほうがいいです。これは私の個人的な意見ではなく、普遍的なことだと思っていただいてかまいません。クラスの友達同士だとどうしても馴れ合ってしまい、内輪ウケのようなもので安心してしまうので、できれば緊張感のある相手、いろんな先生や院生などの先輩に定期的に何度も繰り返し見てもらうことをお勧めします。
ダメ出し耐性、スルー力をつけるのもある程度必要。かといって、独りよがりに全スルーしても駄目なわけで、そういったところも経験値をためて、どうすべきか見極めていく必要があります。
それと一番言いたいのは、写真というのは「撮るセンス、撮る技術」というより、「写真を見るセンス、見る技術」です。よい写真作品を撮れるように向上するということは、すなわち、よい写真を見極める「目利き」としての能力を向上するということなのです。なので秀れた作品をたくさん見る努力をして、目利きとしての自分を育てなくてはいけません。流行や、見かけのハッタリに騙されずに、いいものを一人だけで見極める「あなただけの目利き」にならなくてはいけません。
精力的に写真展を観に行ったり、写真集をみたり、あるいは写真世界のものを忌避して、他のジャンルの面白いものを漁るのもいいのかもしれませんね。それも受動的な匿名の一鑑賞者としてみるんじゃなくて、自分だったら全財産を誰に投資するか?といったシビアで緊張感のある見方をすると面白いかもしれないですね。
というわけで、一年生は THE PHTOGRAPHER M@STER のプロデューサーとして4年間自分を育成してってください。